デンマークのデザイナーユニット Peter Hvidt & Orla Mølgaard-Nielsen(ピーター・ヴィッツ&オルラ・モルガード・ニールセン)がデザインした1960年代のコーヒーテーブルです。
天板はチークの無垢集成材で、木目が短辺方向に向いている珍しい構成です。
France & Sonらしい質の良いチークが使われており、直線的で縁がストンと落ち込む天板、天板を受ける脚部頂点部のくぼみ、そして畳ずりの脚部などかなり作りこまれたテーブルです。
天板の幅が110cmと短いですが、3人掛けのソファの端でも十分に手が届く範囲の長さで、また、短いからこそ導線の確保がしやすくなっています。
また、天板の高さが33.5cmとデンマークの一般的な高さ(50cm程度)よりも低いので圧迫感が少なく、和室でも座椅子と組み合わせてもテーブルとして上手く調和しそうです。
天板に木目方向の割れがあったので、接着して修理しています。
触っても違和感なく修理していますが、光の具合で修理部分の艶ムラが見えます。
強度に関しては、天板と貫をネジで固定する仕様で、天板の割れが奥行き方向に対し、貫は幅方向に伸びているので、固定すれば強度は十分にあります。
その他、小さな打ちキズ等あります、
*画像ごとの説明は
こちらのブログを参照ください
*メンテナンスと修理に関しては
こちらのブログを参照ください
サイズ:ラグ 幅110cm、奥行き53.5cm、高さ34cm 天板高さ33.5cm
メーカー:France & Son
配送:らくらく家財宅急便 Bランク